善左衛門井樋水路〜古江湖川

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善左衛門井樋水路〜古江湖川

■所在地佐賀市本庄町
■登録ID879

多布施川に架かる善左衛門橋傍の井樋が善左衛門井樋(伊勢町・川原町境)である。これからの導水が、川原町、伊勢町、与賀町精を貫流し、本庄町に流入する。県道東与賀・佐賀線(佐賀大学東)に沿い南下、鬼丸町に達し境橋が架かり、これから大井樋辺で古江湖川に繋がっている。ここまでが善左衛門井樋水路で、昭和56年(1981)に市はモデル水系に指定している。この下流が古江湖川となり、準用河川となっている。大井樋あたりを古江湖川上流部に、大井樋・末次・満穴・中島を西に、袋・八田を東に流路をとり、八田最南端の樋門を通して八田江に合流している。この古江湖川から流域内の堀(クリーク)へ分水が図られ、灌漑用排水の制水機能を果たしている。元々の八田江の上流部であったが、今の八田江の上流部が新しく開削されたので、旧河道となり、古江湖川となっている。

出典:ワークショップ中野和彦氏寄稿

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