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玉林寺の多聞天
玉林寺山門の手前両側に「阿吽の多聞天」と呼ばれる石像が建っている。多聞天は四天王の一尊で「毘沙門天」とも呼び、帝釈天の眷属である。 四天王が仏教守護の神とされているから、ここの多聞天も寺門を守る護法神であることには間違いない。 元禄16年(1703)3月吉日の銘があるが風化も少なく、鎧を着けた武人の姿はのみの跡も見事で、石像美術のうえからも貴重なものである。 「阿」とは口を開いて出す声、「吽」とは口を閉じて出す声で向かって左が阿、右が吽の姿である。邪鬼を踏みつけた忿怒(怒り)の形相と、常に怒声を発していかなる邪神をも近付けない 様相がよく表われている。邪鬼を踏まえた像は四天王の外に庚申さんの主尊である青面金剛にも見られるが、この邪鬼を「天の邪鬼」といい、これが暴れ出すと風邪がはやるから踏み付けているという説と、邪鬼は地震を起こす暴れ者とか、作物を荒す鬼とかいろいろの説がある。
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天満宮(中飯盛天満宮)
【祭神】菅原道真公 【社殿】町内では珍しく全部石造りの祠である。本殿1坪 境内地32坪 【由緒】 古老の説によると、昔上飯盛の方から分身して祀られた2体の御神体を祀ってある。 この村に住む人々の信仰心の厚きを物語るかのように、次のようないろいろの守護神を合祀している。 庚申 寛文13年(1673) 八天狗 年代不明 地蔵尊 文化7年卯月(1810) 二十三夜 力石(2・3個)