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権現さん祭り
平松南公民館の西に熊野大権現が祀られている。伝えによると明治14年、三重県の伊勢神社へ参宮のおり、和歌山県の熊野大権現へも参詣し、帰国後、熊野大権現を当地へも祀ったともいわれる。 同所には他に、天満宮、金毘羅大権現、大神宮合祀塔、庚申塔や石仏等が祀られている。 平松南では毎年1月第2日曜日に大権現にお供え物をし、本庄神社の宮司を迎え、子どもから大人まで集まり神事を行っている。
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金毘羅社
早津江川の新町側の土手に金比羅を祀る「金毘羅社」の石碑が建つ。隣には「恵比寿さん」が鎮座し、さらに「猿田彦大神」の石碑(平成の護岸工事の折に100mほど上流から移されたもの)が並ぶ。3体の神様が同時に祀られているのである。 海の交通が主力であった時代の早津江の賑わいは、海の交通の要衝として海運によってもたらされた。早津江新町の早津江川の岸辺に、海の神と漁業や商業の神と街道の神とが同時に祀られている様は、往時の賑わいの象徴でもある。「新町の三神」と呼びたくなる風情がある。 今、新町の人たちは「金比羅さんの夏祭り、豆祇園(まめぎおん)」と言って、これらを大切に守っている。子どもたちが夏休みに入った7月末の日曜日に早朝から神事を行い、煮豆を振舞って祝うのである。 【参考】 ※金比羅(金毘羅)・・・金比羅は梵語で鰐の意。薬師12神将の1つ。海神、公開の安全を守る神として信仰される。香川県の象頭山(ぞうずざん)琴平に祭られているのが有名。 ※猿田彦(さるだひこ)・・・国神の1つ。衢(ちまた)の神。ちまた(道の分かれる所。街路)を守って、邪霊の進入を阻止する神。道祖神。 ※恵比須(えびす・恵比寿)・・・七福神の1つ。もと兵庫県西ノ宮の祭神。会場、漁業、商業などの守護神。