新着情報 topics
ピックアップアーカイブ pickup
-
宗智寺
【名 称】日峰山 宗智寺 【宗 派】曹洞宗 【ご本山】永平寺 総持寺 【本 寺】山口県 瑠璃光寺 【御開山(初代住職)】不徹桂文大和尚 【開基(お寺を建立された方)】鍋島直茂公 (戒名)高伝寺殿日峯宗智大居士 【開 創】元和4年(1618) 【由 来】 鍋島直茂(藩祖)は、慶長15年(1610)、73歳で家督を嫡子勝茂(初代藩主)にゆずり多布施の館に隠居した。隠居中には自然石の墓標(現高伝寺)を建て、元和4年6月3日、81歳で亡くなった。 遺骨は、直茂の遺言でこの地に葬られた。これは、「もし乱世になって、他国より佐賀へ敵が押し寄せてくる時、北への守りがとくに大切である。自分がここに埋まっていれば、家中の者はこの地を敵の馬の蹄に懸けまいと奮戦し、城下に敵を入れることはなく持ち堪えられる」との賢慮があってのことだと伝えられている。 元和4年8月に藩主勝茂は、藩祖直茂の菩提のために寺を建立し、直茂の戒名「日峯宗智大居士」をとって山号を日峰山、寺号を宗智寺とした。
-
高木八幡下の宮
日の出1丁目3番に「高木八幡下の宮」観音堂がある。 ここには「天照大神宮」と「観音像」が祀られており、「天照大神宮」の右側に「八幡大菩薩」、左側に「春日大明神」と刻まれており、これには両方とも「寛政十年正月吉日・施主村中」(1798)の文字が見える。 この社は、高木瀬村社であった「高木八幡神社の下の宮」と言われていることから、江戸時代末期以前すでにこの地域が誕生していることがわかる。 この堂の改築は村内の有志によって昭和29年頃から積み立てが始められ、昭和39年頃に竣工している。 これには八丁畷地区は勿論、東高木からも多くの基金が寄せられている。 現在近くの居住者で毎年11月末の日曜日に、地区の助成を受けて祭りが行われている。