鍋島家発祥の地 御館の森

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鍋島家発祥の地 御館の森

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■所在地佐賀市鍋島町大字鍋島 蠣久天満宮
■文化財指定状況佐賀市 史跡
■文化財指定日昭和56年3月1日
■登録ID5239

鍋島家発祥の地「御館の森」は、鍋島家の祖、長岡経秀が山城(やましろ)の国長岡から肥前に下向し鍋島の地に居を構えていたところと伝えられている。
経秀の子、経直を伴って肥前に下向して鍋島の地に居館を構え、鍋島氏を名乗るようになった。ただ、その邸地がどこにあったかを知り得る文献的史料はない。地域の人たちが保存してきた御館の森は、近世を通じて佐賀の藩主であった鍋島家の発祥の地として歴史的価値がきわめて高い。