海童神社奉納浮立

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海童神社奉納浮立

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■所在地佐賀市川副町大字犬井道 海童神社 海童神社奉納浮立保存会
■文化財指定状況佐賀市 重要無形民俗文化財
■文化財指定日昭和56年12月15日
■登録ID5217

海童神社の秋季例祭に豊作豊漁を感謝して奉納される伝統的な浮立で、佐賀平野に広く伝承している天衝舞浮立である。起源については、寺井津の住人、玄蕃亮常利が中断していた浮立大神楽を再興したと伝えられている。
特徴と見所は、奉行、笛、鉦、大太鼓、和讃(モリャーシ)その他で構成されている。神輿巡行のときはお供として道囃子を奏しながら練り歩く。神社や御旅所の境内では、本ばやし、つくい浮立が奉納される。天衝舞人は浮立の主役で、神前で神を拝み、囃子に合わせて舞い、太鼓を打つ。 つくい浮立は娯楽性の高いもので、なかでも「すもとい(相撲取り)浮立」といって、相撲甚句に合わせ、浮立の打子が「ドスコイドスコイ」と掛け声と踊りが名物である。