佐賀(龍造寺)八幡宮石造肥前鳥居 一基

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佐賀(龍造寺)八幡宮石造肥前鳥居 一基

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■所在地佐賀市白山一丁目 龍造寺八幡神社
■文化財指定状況佐賀市 重要文化財
■文化財指定日昭和47年2月11日
■登録ID5147

文治3年(1187)龍造寺季家が鶴岡八幡宮の分霊を勧請し、龍造寺村 (旧城内)に創建した。その後慶長9年(1604)に鍋島勝茂が佐賀城拡張に際し、当地に移したと伝える。
鳥居は慶長9年佐賀藩祖鍋島直茂の北方藤女(陽泰院)の奉献になるもので、笠木の長さ4.80メートル、高さ3.40メートルである。石柱の下部は生け込みとなっていて、笠木は太い柱に対に反る特有の様式である。貫は三本継ぎで中央部分は後補により原形がいくらか改変されている点が惜しまれる。
この烏居は、造立年代の古いものの一つで、また、笠木の曲線などに独特な華やかさをもっており、最も典型的なものの一例として価値が高い。