是琢明琳

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是琢明琳

■所在地佐賀市(日新)
■登録ID2586

 永禄4年(1561)〜元和6年(1620)
 佐賀市精町の臨済宗泰長院の第3世の僧で、紫衣を受けている。文禄元年(1592)朝鮮の役のとき鍋島直茂に従って朝鮮に渡り、陣中にあって武運長久の祈祷をし、かつ朝鮮との交換文書の作成など、文書のことをつかさどった。加藤清正が朝鮮の二王子臨海、順和君をとらえ、直茂に預けたとき、二王子の世話を是琢がした。この功で精米30石を加賜された。
 朝鮮での陣中日記(佐賀市重要文化財指定)が泰長院に伝えられている。

出典:日新読本p.182〜183