辻天満宮

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■所在地佐賀市高木瀬東一丁目
■登録ID1794

 辻天満宮は領主鍋島山城守直紹公の創立で、明治初年迄は青銅ぶきの立派な神社であり、祭祀田も天神面田、権現面田としてそれぞれ1反歩当、つけられていたというが、当時の記録がないため詳しいことは一切不明である。
 山城守は西渕にも天満宮を創っており、その鳥居の銘に貞亨二年乙丑(1685)十一月二十五日とあるから、辻天満宮もその頃の創立ではあるまいか。
 辻天満宮は50数年前までは道路の北にあって南面していた。町区の中央にあって拝殿約6坪、敷地約150坪くらいあると思われる。創建時代は不明であるが、昭和24年に改修された記録がある。

出典:高木瀬町史 P324〜327

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