鍋島産業組合(農協)
鍋島町は昔はほとんどが農家で、農協は鍋島町としても重要な施設でした。昭和6年に農会が鍋島村役場内に併設され、農家の経営や技術指導を行ってきたが、昭和12年に村役場の南に産業組合として新築され独立し、終戦後には農業協同組合となり、昭和41年に佐賀市に合併して、佐賀市農協鍋島支所となった。その後、300m北の現在地(開成三丁目)に建物が移転している。
鍋島町は市街化と共に開発が進み、新栄、開成と行政校区が分離となり、自治会組織は独立して運営されているが、農家組織である生産組合は従来どおり鍋島町の農協組織の中で運営がなされている。