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[民俗・芸能][祭り][鍋島校区]は3件登録されています。
民俗・芸能 祭り 鍋島校区
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村祭
村社のお祭りは青年団主催で、お宮の境内に仮舞台を設け、佐賀からニワカ役者などを頼んできて、一晩か二晩芝居を催した。町内有志、成功者、区長議員さんなどに案内を出し、その「はな」で芝居の経費はまかなわれた。これも人手、経費などの都合で次第に縮小して二晩が一晩となり、芝居は映画となり、それも今では殆ど見られない。
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百手祭り
○上森田(新村)では、八龍社で3月1日に恒例のお祭りをしている。 ももて祭りといって、以前は悪魔悪病退治のため、弓矢をつくり鬼と書いた的を射ったという。今は、矢だけ11軒分つくり神に供え、祭った後、各家に持ち帰っている。 また、各家が順番に毎日かかさず、ごっくうさん(炊きあがりの飯を握ったもの)を供えて奉拝している。 ○中森田でも、乙護法神社で上森田と同じように、ももて祭りが行われている。 いまも的に鬼という字をまん中に、そのまわり三方にも鬼という字を書き、それを矢で射って悪病や悪魔を退散させることが、五穀豊穣の祈願をかねて行われている。 ももては「的射り」のことで「厄神祭り」とも言われる。 ○岸川地区も、森田地区と同じように、ももて祭りが行われている。
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地蔵祭り
11月に地蔵まつりを行っている。 永禄12年、大友宗麟は兵六万を率いて佐嘉城を取り囲み攻め入ろうとした。直茂公は三百余騎を率いて多布施口から進み、植木方面で戦った。この時、多くの敵味方が戦死されたのでその霊を植木地区のお地蔵さんに祀ってある。 子どもが祗園祭をし、お菓子を配っている。