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[民俗・芸能][祭り][巨勢校区]は6件登録されています。
民俗・芸能 祭り 巨勢校区
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権現祭り
藩政時代から佐賀では、毎年2月と9月に、英彦山権現に団体参詣をする風習があった。この地域では、後年部落代表が参詣するようになり、15日には、地区代参の人の帰りを待って、部落の人は権現祭りをした。現在続いている所もある。
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巨勢神社春祭り
4月15日には、春祭りが行なわれ、夜店が出たり、踊があったりしたが、今は目立った催しもなく、期日も20日に替わった。
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川神祭り
4月16日には、旧藩時代から川神祭りを行なってきた。この祭りは個人個人で行なうもので、わらで円座を作り、小豆飯を円錐形ににぎって供え、種々の供物をのせ笹や青梅の枝を円座の中央に立て、白紙に種々の堀の魚の絵を描き、帆のようにして結び燈明を点じて川に流し水神を祀った。種々のものをのせるには、兵庫皿という、わらで作った皿にのせる習慣がある。現在も続けている家も多い。
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祗おん祭り
通常祗おん祭りは、6月15日の祗おん社の祭りをいうが、この地方では、巨勢神社の夏祭りやその他の神社の夏祭り、また 地蔵尊、観世音の夏の祭りも祗おんといって夏の夜にぎやかな祭りをした。巨勢神社の夏祭り祗おんは、7月15日である。
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お供日(おくんち)
10月20日には巨勢神社秋祭りがある。この祭りのことを「供日」といって以前は11月29日に行なわれ、その前は12月15日であった。供日には、年毎に、各部落順番に下宮を設け、「おくだり」といって、巨勢神社から御輿を担ぎ、多くのお供を連ねて行列が通った。夜店が並び、舞台がかかって踊などがあって賑わった。 各家々では、赤飯を炊き、鮒のこぶ巻きを作って祭りをした。そこで祭りの前には、堀干しをして、鮒をとるのが例であった。
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秋季大祭(串じびき神事)
毎年11月には、串じびき占い神事を八幡社において行っている。 翌年の大年・水稲・水害・台風・火災の良・悪を占うもので、その結果は全員に伝えられる。 大祭の始まりは明らかではないが、地区には昭和4年以降の控帳が伝えられている。