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[建造物][橋・井樋等][川副町]は2件登録されています。
建造物 橋・井樋等 川副町
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早津江橋
昭和26年に完成した早津江橋は昭和28年の水害により流失した。この水害は6月の梅雨時、佐賀平野は水浸しになった。2年前に完成したぱかりの早津江橋も被害にあった。上流から流れてきた廃材など水害の残骸を橋脚に絡み付けて大きな島を作ったが、まもなく橋は押し流されてしまった。現在の早津江橋は主要県道大牟田・川副線の終点部に位置し一級河川早津江川をはさんで、福岡県大川市大野島と佐賀県佐賀市川副町早津江を結ぶ長大橋である。 旧橋は昭和26年に県営事業として架橋されて依頼、30数年の長期にわたり交通の要衝として使用されてきたが、老朽化が著しく、また幅員も狭く、交通量の増加や、車輌の大型化は通行に支障をきたしてきた。 このため、国土交通省・佐賀県・福岡県の三者で架け替えを計画し、昭和57年から工事に着手、総工費23億円を投じ、平成2年10月に完成した。 本橋完成によって、周辺地域の発展はもとより、福岡・佐賀両県の結びはさらに強まり、産業経済の発展に大いに寄与している。 ■幅員(全幅)10.15m ■橋長 510m
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川副大橋
川副町発足以来の懸案であり、2万町民の夢でもあった「川副大橋」が日の目を見ることになり、昭和52年5月2日その起工式が大詫間の取り付け道路予定地で執り行われた。 この大橋の架橋地点は早津江橋から約2.5キロ下流の現県営渡船場付近であり、大詫間の海路端から早津江川をまたいで中川副の中津で通ずるもので、河川部分が353.2m、陸橋部分は大詫間川152.9m、中津側188.9mで総延長六百九十五㍍。幅員は車道が6.25m、自転車道および歩道は片側だけにつき2.5m、その他路肩など1.5m、合わせて10.25mとなる。総事業費は22億1,000万円で、昭和58年度に完成した。