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[建造物][えびす像][若楠校区]は2件登録されています。
建造物 えびす像 若楠校区
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下高木・恵比寿像(秀島氏宅)
この恵比寿像は、現国道263号線と、市道・旧高木宿道の一部が並行して交わっている道路沿いにある秀島氏宅の敷地の東北角に、道路側(東方)を向いて安置されている。 秀島氏の父が、昭和39年個人用として現在地に建立されたもので、高さ約50cmと小柄の恵比寿像にもかかわらず、道路に面していることや、恵比寿像の表情が豊かで、ふくよかなこと等から、すっかり地域になじむ存在となり、周辺住人の方や、通行人の方々が静かに合掌・参拝されたり、10円硬貨等をお供えする人もおられるという。 所有者の秀島氏の話によれば、「この恵比寿像は、昭和38年に自宅が火災に逢ったことから、厄払いと運気が立つようにと願い、昭和39年に母が建立したもので、毎朝、恵比寿さんに頭から清水をかけてのお清め、献花等のまつりごとを行っている。」と言われている。
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恵比寿像(牛島氏宅)
恵比寿像は、牛島氏の所有地内の南東角にあり、旧高木宿道の三叉路に東を向いて、木造の祠に安置されている。 恵比寿像の場所は、高木瀬校区に入るが、この恵比寿像の南方道路(東西に走る市道)にも面しており、東西の市道が若楠校区と高木瀬校区との境界道となっている。 市道を挟んでの両地域は見通しも良く、昔から高木宿道沿線地域として深い交流があったことから、下高木地区にも長い歴史の中で親しまれてきた恵比寿像である。 所有者である牛島氏によれば、「この恵比寿像は、昔からあったもので、牛島家の先祖が建立したものである。」また、母の話によれば、「恵比寿様の裏側(座面)に、何か文字が彫ってあったと言っていた。」昔から、この場所に立っていたもので、平成18年9月に、家を移してこの場所を駐車場にしたとき、この恵比寿像を敷地内のほかの場所に移そうとしたが、「ここに根ば張っとんさーけん、動かしてはいかん。周辺の住民の方を守っておられる。」とのことで、移動を断念された。 この恵比寿像は、全体が相当風化していることから、作成年代は相当古いと思われる。