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■所在地佐賀市長瀬町 ■登録ID440
慶長(1597年頃)のはじめ、佐賀郡長瀬村の鍛冶職人、忠吉は、藩主直茂に見いだされ京都に上り、刀鍛冶、埋忠明寿に師事、3年の歳月を費やして腕を磨いて帰国し、鍛冶場をつくりました。 当時、六座町より西は町名がなかったので、長瀬村からとって長瀬町と名付けたといわれています。 刀匠忠吉一門は9代まで継承され、見事な肥前刀を生み出しました。その面影を残すものは今は何もありませんが、「刀匠近江屋敷跡」「刀匠河内大掾藤原正広屋敷跡」の石柱が建てられています。
出典:日新校区史跡ガイドマップ