泰教寺(日蓮宗)

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泰教寺(日蓮宗)

■所在地佐賀市長瀬町5-29
■登録ID439

 開山は、日潤上人で、開基は有名な鋳物師、谷口清左衛門尉長光によって、佐賀藩における鎭西本山松尾山光勝寺の佐賀布教所として開かれました。
 寛永年間には谷口清左衛門が佐賀城の鯱を鋳造し、1698年(元禄10年)には、谷口安左衛門が春日村の玉林寺に、肥前一の大梵鐘を鋳造しました。八戸の地蔵尊なども谷口一門の作でした。それらの技術が、この地に佐賀藩の洋式鋳砲をつくらせるきっかけとなったのです。谷口両家の歴代の墓は泰教寺にあります。
 明治16年、子孫の谷口清八がこの地につくった谷口鉄工場は、西日本の大手工場の一つで、福岡市東公園にある、日蓮の銅像などもこの工場で作られましたが、昭和初年の金融恐慌で工場は倒産しました。

出典:日新校区史跡ガイドマップ・佐賀市史第2巻p.201~214

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