北面天満宮

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北面天満宮

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■所在地佐賀市六座町1
■年代中世
■登録ID430

 穀物座、縫工座、煙硝座、木工座、金銀座、鉄砲座の六つの座で構成されたところから名のついた六座町。この町の守護神が北面天満宮です。 入口にある肥前鳥居には1658年(明暦4年)の銘がみえます。棟門には水神の河童の木像が掲げられていますが、川に子どもが落ちて、おぼれているのをこの河童が飛び込んで助けたということで、それ以来、河童は棟門の上から下の流れを見下ろして番をするようになり、川に落ち込む子どもがいなくなったという言い伝えがあります。境内には、吉田南鴎の「乾坤の息づき星の瞬ける」の句碑があります。

出典:日新校区史跡ガイドマップ

 北面天満宮は、むかし、鍋島町蛎久が肥前の国府であった頃、市場に鎮座の一国一社の天満宮を佐賀城下の町造りの際、鍋島直茂が蛎久の市場と共に当地にうつしてまつった。
 当時蛎久で神社の諸事を司っていた天徳時住持、竹庵西堂は藩主の命を受け豪族右近形部その他有力な人々とともに天正3年11月25日(1575)神霊をこの地に移してまつり現在に至っている。

出典:現地表示板

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