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■所在地佐賀市久保泉町 ■登録ID2933
古墳時代前中期から奈良時代まで使われていた土器で、7〜800度の焼成だから幾分硬く黒灰色又は黄褐色。文様はなく素焼。皿・碗・高杯・壷などが作られた。西原古墳や金立西隈古墳から一点ずつ出土しているが、古墳後期(6世紀から7世紀前半)の住居跡からは多数出土しているので、日常生活に使われたということだ。 であれば、町内か隣町に窯がなければならない。未だ見付からないので、探索中である。白石原までも下っただろうか。
出典:久保泉町史跡等ガイドブックp.52〜55