川副 夘三郎

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川副 夘三郎

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■所在地佐賀市西与賀町高柳
■年代近世
■登録ID204

川副夘三郎は、江戸時代末の嘉永3年(1850)与賀上郷上厘外村の高柳(現在の西与賀町高柳)に生まれた。
幼少の頃は神童といわれ、その後、家人に従い農作業を手伝ったが、朝早くから夕方には星をいただき、その働きぶりは周囲の目をみはらせ、伝えによると、閑叟公(佐賀藩10代藩主)より賞辞を賜ったといわれている。
やがて家業を継ぎ田畑の耕作に従事したが、その精励ぶりはその度を加えた。後に選ばれて村会議員となり地区の世話は勿論、西与賀町の発展に尽くした。
高柳の住民によって、氏の没後その徳を称えて記念碑を建て、毎年お祭を行っている。

出典:ワークショップ

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