志賀神社

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志賀神社

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■所在地佐賀市川副町大字早津江津400
■年代古代
■登録ID1965

祭神  主祭神
     上筒男之命(イザナギノミコトが水面で禊祓をされたとき現れた神)
     中筒男之命(水の中程で禊祓をされた時現われた神)
     底筒男之命(水の底で禊祓をされたとき現われた神)
    配祀祭神(主祭神の側に祀る神)
     天御中主命(高天原に最初に現われた造化の神)
     大国主命(出雲大社の祭神)
    少名昆古那神(大国主命の出雲国造りに協力された神)
    事代主神(大国主命の御子)
    応神天皇(池川を開き国土利用を推進。有明海の干潟陸地化干拓について祭祀)
     菅原道真
     源為朝
創設年代 貞観元年(859)
沿革   貞観元年、筑前国志賀海神社より不知火海の総守護神として分霊されたと伝えられている。有明海岸の無人の洲に社殿が建立され、当時は「潮の満に海中に没し、干に現われたり」という。その後、陸地化が進むとともに、神社のかたちが整ってきた。
 その後、戦乱に退廃したが、明暦4年(1658)鍋島光茂によって再輿されてからは、龍造寺家、鍋島家等の尊崇をうけて復興した。明治5年(1872)、郷社に列格、昭和19年(1944)、全面改築成り、同年、県社に昇格したが、敗戦とともに社格は廃止された。
宝物   伝源為朝寄進の鰐口、龍造寺隆信公軍籏、「志賀社旧記」、
     上棟札「明暦四戊吉日 藤原朝臣光茂」の記載
その他  境内社
祖霊社 国家や公共に尽くした氏子をまつる。昭和21年(1946)創建
稲荷神社、恵比須神社

出典:川副町誌P.963〜P.964

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