百手祭

百手祭

■所在地佐賀市西与賀町今津下
■登録ID183

(11月)
神社の鳥居に男の青竹を切り藁を編んで鳥居に飾る。弓、矢、的を作る。氏神への供え物として鯛、大根、塩、果物、榊、神酒を神前に供える。当日は、神官が朝早く訪れ、お払いをして祝詞をあげる。境内に備え付けた直径約40cmの藁で作った丸い円座、つまり的、1m離れて鬼の字を3か所書いた竹で編んで紙を張った的にまず神官が弓矢を放つ。次に長老の順に矢を放ち命中すると氏子より歓声があがり町区の災難がのがれるという。
かつては、青年団が井戸水でみそぎをして祭りに参加したが、今日ではその姿を見ることができない。

出典:ワークショップ

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