野口勘三郎翁頌徳碑
野口勘三郎翁頌徳碑
■所在地佐賀市高木瀬東5丁目6-12(高木瀬小学校西南隅)
■年代近代
■登録ID1806
高木瀬小学校運動場の西南隅に高さ4mの記念碑が建っている。
野口勘三郎翁は、明治中期より、村会議員、郡会議員、村長あるいは県会議員、県会議長を歴任し、高木瀬のみならず、佐賀県地方自治に偉大なる貢献をされた上高木出身で、功績を永久に伝えるために建立されたものである。
記念碑竿石の石材は緑泥片岩の自然石、碑面には、長瀬出身、元検事総長光行次郎の撰になる碑文が坪ノ上幟持藤作氏書をもって雄渾に刻まれている。
昭和18年5月23日、佐賀県知事を初め多数の来賓を招待し、盛大なる落成式が挙行され小学生も参列した。
出典:高木瀬町史P407〜409