八戸溝の馬頭観世音

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八戸溝の馬頭観世音

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■所在地佐賀市八戸溝1丁目
■登録ID1687

昭和15年10月1日現在の調査では、八戸溝の世帯数は66戸、人口324人で、ほとんど農家であった。馬は家族の一員で農耕用馬、競走馬などで、大切に飼われていた。馬の安全を祈り、農耕馬の守り神として路傍などに祀られた。また、馬が死ぬと供養のために個人の手によって宅地内に祀られていた。
また、馬頭明王とも言われ、仏が怒りの姿で人々を救い上げるということで、恐ろしい形相の姿が多い。江戸時代中期以降から民間信仰が厚くなったとも言われる。

森氏宅馬頭観世音
(銘文)馬頭觀世音
 建立 明治十九年戌七月吉日
 建立者 不明

出典:八戸溝の石造文化