香稚神社

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香稚神社

■所在地佐賀市久保田町大字徳万1550
■登録ID1363

      神功皇后  仁徳天皇  菅原道眞  大山祗神  香語山命
  祭神  應神天皇  底筒男神  三女神   少彦名神  宇氣持神
      住吉明神  海津見神  若郎子命  天照皇大神 宇迦魂命
            天若彦神  伊弉諾命  大國主神  八重事知主神

 旧郷社 安元3年(1177)窪田の地頭因幡守藤原利常が筑前国(福岡県)の香椎宮の祭神の分霊を矢櫃の森(現神社の西)に勧請。のちに現在地に社地替えになった(『矢森櫃記』)。有明海の干拓で拡大していった久保郷の産土神で、近郷の信仰を集め、旧邑主の崇敬も厚く、免田の寄進、社殿の造営など実施した。例祭は春4月16日、秋の神幸祭は10月16日。神社には2基の鳥居と門1棟がある。1基は明神鳥居で正徳5年(1715)在銘、他の1基は町内唯一の肥前鳥居である。
 四脚門は神社境内に立つ1間1戸の神門で、自然石を用いた礎石に角柱を建て、柱に頭貫を通し、三斗、実肘木を組み、その上に桁を置いた簡単な構架である。屋根は切妻造りの本瓦葺である。しかし、その意匠が雄大で、蟇股やその他の彫物に桃山時代の特徴である華麗かつ豪壮な余韻が認められる。この門の建立年代の記録はないが、江戸時代初期のものと推定され、県の重要文化財に指定されている。この門は昭和37年に解体修理されている。

出典:久保田町史 p.483〜484

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