木造阿弥陀如来坐像

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木造阿弥陀如来坐像

  • 木造阿弥陀如来坐像

■所在地佐賀市諸富町大字大堂 土師公民館
■文化財指定状況佐賀市 重要文化財
■文化財指定日昭和57年4月1日
■登録ID5208

本像は、全高72センチメートル、像高30センチメートルの上品下生(じょうぼんげしょう)印を結ぶ阿弥陀如来坐像である。頭と体は桧の一木造りで、別材の膝や手首先を寄せ合わせている。像の底に墨書銘があり、応永18年(1441)に造られ、川副の寺院に安置されたことがわかる。
光背と台座は別の仏像のもので銘文から、岩蔵寺(小城市)の虚空蔵菩薩像のもので元亀4年(天正元年・1573)に製作されたことがわかる。