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[建造物][えびす像][西与賀校区]は2件登録されています。
建造物 えびす像 西与賀校区
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西与賀のエビス
わが国の民間信仰で、生業を守護し福利を与えてくれると考えられている神霊の一種が、エビスであるといわれている。 エビス信仰は都市の商家では商売繁昌として、漁村では豊漁の神として、農村では農神として今日でも稲荷信仰と共にエビス信仰が盛んである。 西与賀町内にはおよそ14体のエビスが所在しているがその大半が相応、今津に集中している。 この両地区は有明海に注ぐ本庄江岸に位置し、古くから漁業と水産加工業による商業の町として有明海の恩恵を受けていた。 これらのエビス像は商売繁昌と豊漁の守り神としてエビスに対する信仰の深さを物語っている。
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エビス像
今津下若宮社に祀ってあるエビス像は、安永3年(1774)と記年銘が記され町内に所在する最も古い作例の一つで尊像の背面は舟形光背を呈し半跏半肉彫像である。寄進者は当町中と記され今津下の領民によって若宮社に奉祀されたことがうかがえる。