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[神社仏閣][寺][西与賀校区]は10件登録されています。
神社仏閣 寺 西与賀校区
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楊柳寺
【山号】曹洞宗大悲山楊柳寺 【本尊】楊柳観世音菩薩 【開山】湛然梁重和尚 【開基】鍋島直茂 【由緒】藩祖鍋島直茂公が大病に悩まされた折種々の良薬も効果がほとんどなかった。そこで御本尊である観世音を御信仰され楊柳観世音像を現して「吾は鋤崎海中にあり、吾を迎えて祭れ」とのお告げにより迎え奉ったとされている。 この寺は明治に至るまで鍋島家との関係が最も厚く、盆祭、御施餓鬼会等が厳守されていた。
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楊柳寺縁起
当寺の創建は慶長3年(1598)にして、本尊は楊柳観世音菩薩なり。かつて鍋島直茂公征韓の役に出陣し、凱旋の後大病に罹り日々重態に陥られけらば、臣等一同、日頃公の信仰篤き楊柳観音に平癒祈願を籠(こ)めしに、数日の後、霊夢のお告げに、鋤崎(川副地区)海中に観世音の海底に埋没せるを知り、これを迎えて霊地を選び、一宇の伽藍を建立せり。これ時に、慶長3年6月19日にして霊感空しからず、公の病状俄(にわ)かに改りければ、同所を大悲山楊柳寺と命名せりと傳ふ。 以来公の信仰益々篤く、元和4年(1618)6月3日公の没後、勝茂公の宰領となり、信仰愈々篤きを加え祭祀の俸禄、堂宇の建築修營等の規定を設けられ、毎年例祭を執行さる。 また、鍋島家歴代の精霊祭を厳修すること爾来勤續今日に至れり。しかるに明治維新の改革(廃藩置県)に際し、藩主の待遇中絶され、時勢漸次(ぜんじ)衰退(すいたい)し、明治27年頃は堂宇全く廃れてただ寺院の形骸を留むるのみ。 しかるに15世住職早崎徳仙師は由緒歴然たる楊柳寺の衰退を嘆じ、憤然として起ち、その復興に専念努力すること多年に及びて、近時漸く山門の隆昌を見るに至れり。 ちなみに、開山は「葉隠」の傑僧湛然梁重大和尚(高傳寺11代住職)にして、山本常朝も膝下にて得道、仏道を修行す。近くは、陶芸家只一人の芸術院会員故青木龍山師は、若き日、徳仙和尚の導きにて今日在るを忘れずとて10年毎に来山し、過日大本山永平寺の法堂に、道元禅師750年(平成14年)の御遠忌に当り天目の大香爐を寄進し、若き日の報恩の一端に酬いし旨地元紙に報ぜらる。
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福寿庵
【山号】曹洞宗丸目福寿庵 【本尊】十一面観世音菩薩 【開基及び開山】不詳
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真乗寺
【山号】真宗紫石山真乗寺 【開山】親鸞上人 【開基】盛宥師 【本尊】阿弥陀如来 【由緒】開基盛宥師、寛文12年(1672)元相応に一宇を建立して二諦の妙教を伝え第4世恵林の時にあたり故あって、現在の地に移転した、時元禄12年(1699)である。
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祐正寺
【開基】祐円和尚(古川孫ェ門入道)慶長14年(1609)卯月29日生 【本尊】阿弥陀如来 【由緒】開基祐円和尚は、後陽成天皇の御宇、永正15年(1587)戊寅2月15日誕生。その祖は菅原右大臣の家臣古川氏の孫裔俗中飯盛の住人古川孫左ェ門西本願寺一派に帰依し、家は嫡子孫右ェ門に譲り出家す。しかして正親町天皇の御代天正元年(1573)55歳にして祐正精舎を建すとある。 要津山祐正寺は天正14年(1586)上飯盛村下分、現在の東与賀町中飯盛の地に古川孫左衛門尉法躰祐円法師の創建と言う。 それより100年を経て第4世宗信教師の延宝8年(1680)当舎を現在地の西与賀町元相応に移し、弥陀の本誓を開信する道場たることをここに法燈400年なりとある。 現在の建物は昭和4年に建立され、その後昭和43年に大改修されそのおり山門より棟札が発見され次のような銘が記入されていた。 ○寛延己巳貮季 大工石田右衛門尉 奉建立御堂宇現住桂秀小工数人 鑑治○賀伊左衛門惣棟 山門を入って右側に祐円和尚の墓がある。自然石を尖頭形にくりぬき高さ95cmで底部はいけ込みとなっている。墓碑の前面に次の銘が記されている。 慶長14巳酉 祐正教寺開基釋祐圓廟 また本堂中央の前面に縦70cm、横1mの額に親鸞上人の絵が描かれている。この絵は越後の国(現在の新潟県)居多ヶ浜へ御上陸のお姿を描いた貴重な絵である。これは広島県出身で、東光会会員の武永槙雄画伯の作とされ近年当寺に寄進された。
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泊舟院
【山号】曹洞禅宗海雲山泊舟院 【開山】慶長3年戊戌(1598)8月1日 龍泰3世当院建立 【本尊】観世音菩薩、達摩大現、文珠菩薩 【開基、由緒】不詳
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長勝寺
【山号】曹洞宗禅宗天性山長勝寺 【開山】相憐和尚 明治5年頃といわれている。2世中興改禅和尚 【開基】天室妙性大姉、天正11年癸未(1583)11月12日 【本尊】観世音菩薩 【由緒】開基は鍋島平右衛門藤原清久公御姪嫁
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香月寺
【山号】真宗天桂山香月庵 【開基】亮誘法師 宝暦8年(1758)6月 【本尊】阿弥陀如来
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海蔵寺
【山号】曹洞宗福聚山海蔵寺 【開山】一翁○賢大和尚、天正7己卯歳(1579) 【開基】江口三郎右衛門、正徳5乙未(1715) 【本尊】観世音菩薩
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円光院
【山号】曹洞宗大宝山円光院 【開山】活山詔撮 【開基】不詳 【本尊】千手観世音菩薩 【由緒】元和3年丁巳(1617)地方の人民、柱巌明幢和尚の徳に化せられて一宇を建立した。