倉屋敷

倉屋敷

■所在地佐賀市嘉瀬町荻野
■登録ID98

藩政時代に多久家(小城藩との説もある)より鍋島藩に嫁入りされた時に荻野に倉を建てたとされている。乙護神社の東の地区を以前より倉屋敷と呼んでいた。北島線の道路工事時に跡地と思われる遺跡が出たとの話もある。 また、嘉瀬川沿の、現魚市場より南に「遠の江」の地名(字名)が有り現在も使っている。この地は嫁入りの際に持参された土地で、現在でも小城市(三日月町)に、この行政区名がある。又この地は「化粧田」とも呼ばれていた

出典:江島正義