高伝寺の梅 一株

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高伝寺の梅 一株

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■所在地佐賀市本庄町大字本庄 高伝寺
■文化財指定状況佐賀市 天然記念物
■文化財指定日昭和55年3月1日
■登録ID5251

高伝寺境内の墓所のほぼ中央にある梅は、高さ2.04メートル、根回り5.7メートル、目通り幹回り1.5メートルで根本から3枝幹に分かれ外方にひろがり出ている。樹齢300有余年といわれ、老梅としての風格を保ち、市内に存在する代表的な巨木である。この梅は、佐賀藩祖鍋島直茂が隠棲した際、佐賀郡春日村(現在の佐賀市大和町南東部)玉林寺の金峰和尚が贈った梅で、明治初年に高伝寺に移されたと伝えられている。