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■所在地佐賀市材木1丁目(貫通道路) ■登録ID496
貫通道路が着工された昭和7年(1932)に東の紺屋橋と同時に新しく架橋された。橋の親柱は実に堂々としている。
出典:ふるさと循誘(P.170)
材木町は江戸期から明治期にかけて佐賀藩の蔵屋敷、問屋街で繁昌した。当時は有明海、筑後川を航行した船が諸富港で手こぎ船に荷かえして佐賀江を遡り、裏十間川に入り材木橋付近で陸揚げ活気を呈した。明治24年(1891)鳥栖―佐賀間の鉄道開通でさびれ始め、更に新道路の貫通、架橋に伴うトラック輸送の普及で河港の役割は完全に廃れてしまった。
出典:佐賀市の川と橋