鎌王神社

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鎌王神社

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■所在地佐賀市富士町大字鎌原1037
■年代中世
■登録ID2740

 祭神  伊弉諾尊 伊弉冊尊
口碑では女性神、車石に乗って鎮座と伝う。元亀3年(1573)創建。貞享2年(1685)再改築する。
 鎌王宮、このお宮は女性の神様で男の裸姿を嫌い、奉納相撲や、男女一緒に参れば嫉妬して怪我をするとのこと。子供は大好きである。秋の祭りには天衝舞い浮立が奉納される。
 此のお宮の始まりは現在字山頭苣木地区の真正面に故飯笹中太郎の山に大きな岩がある。それを車石とよんで、鎌王宮の神様がそれに乗って天から降りてこられたという。

出典:富士町史下p.400、p.745

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