光明寺

光明寺

■所在地佐賀市鍋島町大字蛎久319-2
■登録ID2613

東盛庵の東方に、幕末の頃堀に囲まれたお茶屋(世尊寺)とお台場(台所)が造られ、佐賀藩10代藩主鍋島直正公の中折巡検(熔鉱炉、調練場)の折の休息所となっていた。
しかし、その後東盛庵には墓参りする人も途絶え、草が生い茂り荒地と変わってしまった。
そこで、庵故蹟一帯の譲渡について遺族の了解を得て隣接する田畑を一括買収し、新たな霊園を造ることになり、日蓮正宗世尊寺がお茶屋の地を譲り受けて建設された。
この場所では種々の出来事があり、また墓地も狭くなったため、ほかの地区に寺院の建設が必要となり、10数ヶ所の候補地から現在地(鍋島町蛎久)を選定し、平成9年7月に600坪の土地を購入して、平成10年4月に仮本堂等が増築された。
平成14年2月には墓地用地150坪を購入して、平成14年4月28日には盛大に落慶入仏式が挙行され、宗教法人、日蓮正宗光明寺として認証された。全体面積は1200坪である。
この新寺建設委員会や信者の皆さんの純心さと団結力に感銘しており、今後大聖人様の大慈・大悲の佛力・法力を世間に伝え広めて人々の安心と慶びに貢献していきたい。

出典:住職からの聞き取り

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