乾亨院のコンニャクの化け物

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乾亨院のコンニャクの化け物

■所在地佐賀市中の館町
■登録ID2494

もう4・500年も昔のことだが城内の乾亨院の大楠には、コンニャクの化け物が住んでいた。時は移って、さすがの大クスも年老いて、切り倒された。
その後にその木の魂をなぐさめるために、石碑がたてられた(明治20年)。石碑の表に「南木神社」と刻まれている。また、コンニャクの化け物のいわれを残して、側の川に架けられた橋を「コンニャクばし」と呼ぶようになった。

出典:あゝ佐賀城その歴史と周辺P35