町内氏神社三社と寺による四万六千日

  1. 民俗・芸能
  2. 行事
  3. 検索結果
  4. 町内氏神社三社と寺による四万六千日

町内氏神社三社と寺による四万六千日

■所在地佐賀市西与賀町今津下
■登録ID182

(8月)
観世音菩薩、地蔵菩薩の縁日で、この日お参りすると四万六千日の間お参りしたのと同じ功徳があるという。7月10日の東京浅草寺の縁日、6月24日の愛宕祭りが全国的に有名である。
当町区では毎年8月上旬に催される。上水道が普及されていない往時には、生活用水を本庄江の川水にたよっていた。四万六千日が訪れるときが有明海の潮が「からま」といって1年中で一番水がきれいで、その時は先を争って水汲みに精を出し水甕(みずがめ)に貯めおきする。
祭りは、各々氏子が前日神社を清掃し、当日参拝に来る氏子に配る菓子を準備する。当日は、朝6時から7時の間、近在近郷の子どもを中心とした参拝者がお参りに訪れ、菓子をもらって次の神社へと急ぐ。

出典:ワークショップ