東光寺

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■所在地佐賀市諸富町大字徳富1936
■年代古代
■登録ID1657

禅宗臨済宗東福寺派
山号 不明
本尊 薬師如来
開基 不明
沿革
当寺の開基は詳らかではないが、天平年間(729〜765)川副七仏薬師の1体をまつる薬師堂に始まると思われる。
この川副庄、一木七仏薬師如来は行基菩薩の御作といわれ、楠1本で尊形7仏を作られ、参詣者は元木より参り、木の末で参り納めたという事で、川副七仏の1番の堂場が下大津の東光寺、2番が寺井の長福寺(安竜寺)、3番は崎ヶ江の法源寺、4番は米納津の東光寺、5番は南里の正定寺、6番は新郷の本願寺、7番は袋村の寒若寺といわれ、薬師如来像が安置されている。
現在の堂宇は昭和6年5月に改築された。寺宝としては寛文11年(1671)作「天女絵柄入半鐘」紙本着彩「涅槃絵」平渕子 作、「一木七薬師」天平10年作等がある。

出典:諸富町史P.1257

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