勝玉神社

勝玉神社

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■所在地佐賀市三瀬村宿
■年代近代
■登録ID1324

社号 勝玉大明神
  祭神 神代勝利、合祀・宿七郎神
 明治8年(1875)4月、城山三瀬城趾に石祠を建立して、旧領主神代勝利を祭神として祀り、勝玉大明神と号したのが、この神社の起源である。社号は観音禅寺住職大輪和尚の書になるという。
古老の口碑によればこの石祠建立のときには、その運搬のために山内山外の旧神代氏領一円から多数の人々が積極的に参加協力したといわれ、往時の勇将神代勝利の仁徳が如何に偉大であったかがうかがわれたという。
 その後、明治23年(1890)4月7日、宿部落民一同によって、城山の麓の登りロに勝玉大明神の社殿を新築落成して神代勝利の霊を迎えて祀り、宿七郎神を合配した。

出典:三瀬村史p724

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