JavaScript を有効にしてご利用ください。
お宝情報/カテゴリー別
お宝情報/地域別
■所在地佐賀市三瀬村 ■登録ID1264
畜力による運搬は、木材をそのまま引かせて山から出すドウビキ法、スラを用いる方法、牛や馬の背に鞍をおき、荷を積んで運搬する方法等があり、道路の開発と共に明治20年代頃より逐次、車を利用して運搬する荷車、馬車へと移行した。 人力で引く二輪車の荷車は車力とも呼ばれ牛にも引かせ、人畜協力して物を運んだ。 馬車は、前二輪が小型、後二輪は大型の四輪車で、牛や馬に引かせ車力より大量に物を運ぶことが出来、大正初期より使われたが、昭和10年代トラックの出現にともない、その姿を消した。
出典:三瀬村史p599