天満宮

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■所在地佐賀市東与賀町大字田中字三本黒木264
■登録ID1209

【祭神】菅原道真公
【儀祭】8月1日、10月田刈前の日曜日
【社殿】13坪
【境内地】44坪(前座)
【由緒】
昔は北天神と南天神を祀っていたが、現在では一緒にまとめて天満宮と称し、皇太神宮とともに弘法大師も合祀している。
現在の天満宮は、昭和53年に新築されたもので、鳥居は明治25年5月建設され、左柱の裏面に「石工・宮崎畦吉」の名前が刻まれている。
神社の北側に経塔がある。「謹奉漸讀大乗妙典一千部成就修、願主徳久伊右衛門」右の側面に「宝永元甲申歳(1704)六月吉祥日」と刻まれている。これは天災地変や疫病の厄除けに建てられたものである。
境内には、天照太神宮さん2基と天神さんの石像が祀られている。天照太神宮は延宝7年に建てられ、寄進者は荒嶋長兵衛ほか13名の名前が見える。
天神さんの石像は、安永2年(1773)の作であり、奉納者は林勝十・山田茂右衛門の2名となっている。

出典:東与賀町史p1120

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