オハジキ

オハジキ

■所在地佐賀市東与賀町
■登録ID1097

ネコギャー(猫貝)という小さな貝を、数をきめて出しあい順番をきめてふりまいて、当てようと思う貝と貝の間に小指をすべらせ、はじいて当てたら自分のものとなり次々とくり返す。はじき損ねると次の人に替わる。
後にガラス製のハジキができた。また素焼の土器や、それに顔の形を削ったものもあった。

出典:東与賀町史P1078