端午の節句

端午の節句

■所在地佐賀市東与賀町
■登録ID1072

ノボイゼックといって男児の初子のある家では嫁の里から贈られた幟や鯉のぼりを立てる。ハンヅーガメに生けていたショーブとフツを軒先にさしたり屋根にあげてヘビ除けにした。また、ショーブ湯を沸かして入り災厄を祓い健康を願った。
節句魚としてこの頃近海でよく獲れるヒラという魚を贈ることから、ヒラ節句とも言われている。

出典:東与賀町史P1032