松原神社

松原神社

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■所在地佐賀市松原2丁目
■年代近世
■登録ID1013

安永元年(1772)、佐賀藩8代藩主・鍋島治茂が、藩政改革を始める前に藩祖・直茂を祭神とする社を建立し、直茂の戒名・日峯宗智大居士から「日峯社」と称した。文化14年(1817)、直茂の祖父・清久、同室・彦鶴を合祀し、「松原神社」と改称された。その後、龍造寺隆信、政家、髙房、初代藩主・勝茂、10代藩主・直正、11代藩主・直大も合祀された。直正は昭和8年(1933)、直大は昭和23年(1948)に、佐嘉神社に祀られるようになった。神門に木造河童像が掲げられていた。毎年春・秋の4月10日、10月10日の夜から11日、12日にかけて、日峯さんと呼ばれる祭りが開催されている。

出典:ワークショップ中野和彦氏寄稿

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