蓮池藩第5代鍋島(甲斐守)直興

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蓮池藩第5代鍋島(甲斐守)直興

■所在地佐賀市蓮池町
■年代近世
■登録ID371

在位8年(1749〜1757)
直恒の長男として蓮池で生れ20歳で襲封した。直興の代もまた、悪疫流行、天災による凶作が続いており、宝暦6年の凶作では幕府は蓮池藩の江戸神田橋門衛の役を解き、藩は同6年7月から7年4月までに飢餓者のため延57.750人に1人1日1合の米を給した。その他宝暦2年8月11日神埼町祇園祠内に鐘樓を設けて時鐘を打つことを許し、また、宝暦6年12月には町村五人組連坐の法を定めている。宝暦7年5月29日直興没す。

 (注)「祇」の左部分は「ネ」で表記される。

出典:芙蓉P.73