トシトクサン | さがの歴史・文化お宝帳

トシトクサン

所在地 佐賀市川副町
登録ID 2009

出典資料から記載

 土間には臼を起こして箕をのせ、その箕をその年の明きの方(恵方)に向ける。箕にはトシトクサンモチ(年徳さん餅)、トシトイカブ(年取りかぶ)、灯明などを置いたものをトシトクサン(年徳さん)という。
座敷にはツーの餅(一斗桝の上に飾る)、トシトリ餅(三宝の上に飾り、イワシを1匹のせる)、テガケ(三宝に昆布を敷き、米1升を入れ、その上に栗、ミカン、干柿各3個と木炭、トコロを添える。トコロは山竿の一種であるカゴの根を使い、ヒゲが長い程家が栄えるという。テガケのことをテガキなどともいう。)を恵方に向けて並べたりする。(東古賀)
 正月松ノ内には、懸薦または藁莚をつり、門松に擬したものがあったという。(『沿革誌』)
 船霊様には餅とカツオブシを供える。
出典:川副町誌P.753

関連情報