新日本建設の歌

新日本建設の歌

■所在地佐賀市東与賀町上古賀
■登録ID1174

作詞 鶴 清
勤労、愛好、闇防止、友情、協力、純潔運動、合理的生活、文化向上、平和運動、ユネスコ等を折り込み作詞された歌である。
 新日本建設運動の歌(節)白頭山節
一、空はるり色 そよ風ふいて 打ち込む鍬に湧く希望 みんな働く新日本
二、波は荒れども 心は荒れぬ 島の灯台夜を照らす 闇をなくして新日本
三、愛の花束 手に手を取って 村人互に助けつつ 親切つくそう新日本
四、映える冨士の嶺 乙女の心 汚れを知らぬ白雪の みさおを尊ぶ新日本
五、古い習慣 さらりと捨てて 工夫の風に帆をあげて 無駄を省こう新日本
六、サッと揚った 自由の旗よ 築け文化の理想郷 趣味を豊かに新日本
七、矛も戦も 捨てたる我等 平和の鳩に陽が招く 暴力排して新日本

                 昭和24年2月25日
東与賀村育友会研究会
  各部落より会長、副会長視察

出典:上古賀育友会諸記録第1巻庶務帳